はじめに
大原の国税徴収法の初学者1発合格コース(9月開講)を受講して基礎講義を一通り受けました。
当初どの予備校で講義を受けるか迷ったときに情報が少なく困ったので、
体験から得た情報を書きます。
カリキュラム
初学者1発合格コース
・お値段約15万円+入学金6千円
・9月頭から基礎講義が開講し年内の12月半ばまで毎週1本講義が配信
・1講義の時間は2時間半程度
・計14講義で全体像を掴める
※年明け1月半ばからまた同じ内容の講義がある(1月から勉強する人用and復習用)
→12月半ばから年明けの1月半ばまで1か月間の空白があるため、講義の進捗が遅れていても年末年始で追いつける
・5月以降応用講義が始まる
余裕をもって基礎を学習したい方は、9月開講からコツコツ続けるのがおすすめです。
1月開講 初学者短期合格コース(web通信)
・お値段約10万円+入学金6千円
・上記の※年明け1月半ばからの講義からスタート
1月から入ったほうが値段的にはかなりお得です。
時間が取れる方は1月からのコースで短期で基礎講義を周回するほうがコスパいいかもしれません。
・資料通信というさらに安いコースは講義がついていないので注意です。
授業の進め方
・計算テキストと理論テキストがあって、複合的に授業が進められる
・図や具体例を使って条文をわかりやすく解説してくれる
→市販のTACの理論マスターだけで独学するのでは到底理解が及ばないものと感じた。
そもそも国税徴収法の参考書や問題集が市販では少なすぎるため。
・過去の本試験の出題頻度から、次回の試験での山や重要度を教えてくれる
・毎回宿題が出る
→条文暗記、計算問題、線表という図をかけるようにする等
・計算の問題集は簡単でちょうどいい難易度! 分量も薄くて負担にならない
授業で習ったことや計算テキストに書いてあることをどんどんアウトプットして習得するのが効率よい
・講義の頭に宿題で出された部分をチェックするミニテスト(10分ほど)がある
→初学者にとっては難しいが、本試験の問題の出方を日ごろから意識して勉強させるのが目的
・14回の講義のうち2回確認テストがある(ミニテストより広い範囲からのテスト)
→スマホ等から回答を提出し、記述の添削をしてもらえる
基礎講義を終えての感想
・理論も計算も文が長く、覚えるところが多くて大変
→ankiというソフトで理論の暗記をコツコツ進めています
・国税徴収法は楽という情報がネットに出回っているが、割と大変である
→他の租税科目よりは楽なのかもしれないが、舐めていると本番何も書けないで終わると感じました
・とりあえず全体像を掴めたら楽になった気もする
・ドラマ等で徴収のイメージをつけたら講義の理解が捗った
→トッカン、ゼイチョー、シッコウ等
まとめ
いかがだったでしょうか。自分が予備校を選ぶとき、個人のブログやSNS、コメント等が参考になったので今回ご紹介させていただきました。
応用講義視聴後や答練、本試験後にも情報を提供する予定です。
1個人の経験が参考になれば幸いです。